『月華』 ~ ある無限製作者の奔放な庭園

先入観というものの恐ろしさ (今日は雑記です)

今日は、ちょっとあまりにもmugenとは無関係なことについて語ってしまいます。
mugen 関係の話が読みたかった方は、すいませんが読み飛ばしてください。
(十三でバッティングの話を書いたので、
 それつながりといえなくも無いですが・・・それは流石に無理やりかなヽ(;´Д`)ノ)



つい先日、最新の関節のMRI診断の研究会に参加したときの出来事です。
提示された症例の画像に対して、演者の方が、
「これは先日引退された某有名野球選手の膝なのですが・・・、」
と、話を切り出されたわけですが、その時にふと気がつきました。

演者の先生の病院は神戸→オリックス・バッファローズ→最近引退した有名選手とくると、
ああ、これは球界の番長といわれた「K原」選手に違いない!と、ピンきたわけです。

そこで、その膝を改めてよく見てみたわけですが、これがなんとも酷い。
本来、関節というものは、各々の骨が滑らかに動くための軟骨に覆われているのですが、
その軟骨がかなり広範囲に磨り減ってほぼ存在しておらず、
そのなくなった軟骨を補うために、パッチワークのように軟骨移植が行われていました。
酷い状態だとは聞いていましたが、まさかこれほどだったとは・・・。

実は、私は偉大な選手であると尊敬はしていたのですが、
晩年の怪我のため満足に動けずに、痛い痛いとよく言っていた状態を、
ちょっと大げさなんじゃないのと、内心少しは思っていました。
でも、あの膝では確かに普通に立ったり座ったりするのでも、
全く痛み無しとはいかないレベルだと思いますし、全力で運動するのはかなりきつかったでしょう。
その中で、精一杯もがき苦み、それでも全力のプレイを見せようとしたという事実は、
改めて賞賛に値するなと、考えさせられました。

そもそも、あれほど元の軟骨が破壊されるということは、
とても厳しい運動と練習を繰り返してきた結果だというのも間違いないでしょう。
球界でも、いろんな方に尊敬され愛されているということは、
実力もさることながら、そのような努力や行動にきっと裏打ちされているのでしょうね。

なんで、こんな話を書いているかというと、
先入観というものが如何に恐ろしいものであるかを、感じたからです。

今回も、高給取りのプレイヤーが、いつも痛い痛いといってあまりプレイしていなかったという点から、
先入観として、ちょっとなーと微妙な気分を持っていたから、
結果的に実際がどうであるかはさておき、何大袈裟言ってるんだと、むしろ冷ややかに見ていたわけですが、
安易な決め付けや思い込みから、フィルターをかけてみることの恐ろしさを、
今回改めて再認識させられました。

日常でもこんなことは幾らでもあるんですよね。
先入観にとらわれることで、貴重な機会を逸したり、重要な事実を見落とすなんて事は。
人は感情の生き物ですし、どうしても感情に左右されるのはある程度は仕方の無いことだと思いますが、
たまに一歩下って、客観的に物事を考えてみると、いろいろと良い事があるかもしれませんね。
出来るだけそうあろうと心がけていた自分でも、今回のように先入観で偉大な選手を過少評価していたので、
本当に先入観を排除するということの難しさを実感しました。

最後に、無理やりmugen ネタで〆るとするなら、
先入観にとらわれてキャラを見たり、直感的なコメをするのではなく、
たまに一歩下って考え直したり、直感的に書き込もうとしたコメの意味を一度反芻してみると、
皆幸せになれる第一歩かもしれませんね。これが、なんとも難しいのですが・・・。

う~ん、相変わらずえらそうな文章ですね。
何様のつもりだと、気を悪くした方はすいませんが、ちょっと一言書きたかったので。

  1. 2009/02/03(火) 23:55:39|
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