『月華』 ~ ある無限製作者の奔放な庭園

システム説明 第一回 「弾き」 について

本日から、徐々にシステムやキャラについての説明をはじめて行きます。

第一回は「弾き」について。

やはり、月華が他のゲームと最も違う特色であり、強みですので、これから行きたいと思います。
(配布している Q & A とかぶる内容が多いですが、目に触れやすいようにあえて重複させてあります。)


まず、弾きは当身技です。それ単体の攻撃力はありません。
月華では、弾きボタンというのが設定されており、それを押すと一瞬体が光り、体を引く動作をします。
この動作の最初の一瞬にだけ当身判定があり(時間としては約0.1秒程度)、
画面で見えているモーションの大半は、実は当身判定は無く、完全な隙になっています。

この一瞬発生する当身判定(くらい判定とほぼ同じ)に、相手の攻撃判定が接触すれば、
相手を強制的にのけぞりモーションにすることが可能です。
このモーションがかなり長く、大攻撃でも余裕で入れることができるため、
絶好の攻撃チャンスとなるわけです。

なんだそれは、卑怯くせぇー・・・って、そこのあなた思いましたね?
そうです、卑怯くさいのです(キッパリ
弾きは、いわば「決めたあとに自由に連続技を入れることができる当て身投げ」のようなものなのです。

これが月華が古いゲームであるため、緊急回避や空中ダッシュ、二段ジャンプのような、
昨今見られるようなシステムを一切持たないのに、互角に渡り合える所以です。


しかし、いくら卑怯くさいといっても万能とは程遠い技でもあります。

まず前述したように、当身判定は最初の一瞬にしかなく、
実際に皆さんが画面で目にするモーションの大半は、実は当身判定は無いので、
少しタイミングがずれるだけでも、当身判定が消え、弾けずにそのまま攻撃を食らってしまいます。
かなり技後に隙があるので、弾けなかった時には見てからでも、
発生の早い攻撃なら、隙に攻撃することが可能です。

次に、弾きで当身可能なのは、打撃攻撃のみであり、
飛び道具判定や投げ判定に対しては効果は一切ありません。
ですので、弾幕に対しては、良く対比されるブロッキングと異なり、全くの無力です。
技を出してもはじけずそのままダメージを食らうだけですし、そもそも削りを無効化することも出来ません。
このため、上述のように、緊急回避や空中ダッシュ、二段ジャンプのようなシステムを持たないため、
MUGENならではの弾幕系のキャラを相手にすると、そもそも自分から接近する術が全くなかったりします。

また、無敵判定も前述の様に一切無いので、一対一でならば弾きが決まれば問題ないのですが、
タッグや特殊な相手(複数本体がある)などを相手にすると、弾きが折角決まっても、
弾き後のモーション中にダメージを食らってしまうので、有効に決められないシーンがかなりあります。
(他にも設置技のなどの関係で、決まっているのにモーション中つぶされるという事もあります。)

他にも、MUGENならではというと当身に対するアーマーのあるキャラに対しても、
弾きを決めても、相手は弾かれないので、弾きモーション中は無敵ではないので、
そのまま普通に殴られてダメージを食らいます。

要するに、弾幕や多対一、当身アーマーなどは、
原作の月華というゲームでは考慮されていないということですね。
当然といえば、当然ですが。
しかし、当然ではあっても、そのような本来のゲームと異なる多種多様な相手と戦うのが、
そもそもMUGENの醍醐味なわけですので、うまく弾けないタイプの相手は例外なく苦手キャラとなります。


ここまで読んで、なんとなく分かったかと思いますが、本当に万能とは程遠いです。
リターンはかなり大きいですが、リスクは相当ありますし、
そもそもうまく決まらないケースも多いのです。

また、良くブロッキングと対比されたりしますが、
ブロッキングとは全く思想の異なる技であることも分かると思います。
ブロッキングの素晴らしいところは、まずはガードであるので、なんでも防げます。
また、MUGENならではの仕様というべきか、多くのブロッキングの処理はポーズをかけて止めてしまうので、
多対一が相手でも、全ての相手の動き結果的に封じられますし、
そもそもガードしているので、全ての攻撃を同時に防いでいます。
また、なによりミスった時の失敗モーションがないのが特に大きいです。

上でも言っていますが、「決めたあとに自由に連続技を入れることができる当て身投げ」が弾きであり、
ブロッキングの亜種ではないという風に認識していただけばいいと思います。

リターンという点では、きっちり決まれば弾きの勝ちですが、
その万能性や応用性の広さから、総合的な性能は、実はブロッキングと比べれば微妙なのです。


とはいえ、弾きは極めて強力なシステムであることは変わりなく、
これをどう使いこなすかが、プレイする上でとても重要といえますので、
意味を理解した上で、使いこなしていただけると嬉しく思います。


第一回はこれくらいにで終わりにします。
もう一回弾きに関して、少し追記を行った後、その後は剣質システムにつていの説明に移ろうと思います。
え、文章が長すぎるって・・・? それは仕様です(キッパリ

  1. 2008/09/02(火) 23:29:44|
  2. 月華システム説明-「弾き」扁
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